在留資格認定証明書交付申請とは？はじめての方が知っておきたい手続きの流れ

在留資格認定証明書交付申請とは？

在留資格認定証明書（Certificate of Eligibility、略してCOE）の交付申請は、外国人が日本に入国・滞在するために必要な重要な手続きです。この申請は、例えば日本企業への就職や日本での留学、日本人の配偶者として来日する際などに必要となります。

COEの取得には、複雑な書類作成や手続きが必要ですが、私たちの行政書士事務所がサポートすることで、スムーズな申請と高い承認率を実現できます。当事務所の専門知識と豊富な経験を活かし、お客様の日本での新生活のスタートを全力でサポートいたします。

ご準備いただく書類と情報

COE申請には以下の書類や情報が必要です。各項目について、なぜ必要なのか、そして準備の際のポイントをご説明します。

パスポートのコピー

理由：申請者の身元確認のため
ポイント：有効期限が十分にあることを確認してください

証明写真（縦4cm×横3cm）

理由：在留カード作成用
ポイント：3ヶ月以内に撮影された正面向き、無帽、無背景のものをご用意ください

履歴書

理由：申請者の経歴確認のため
ポイント：学歴、職歴を漏れなく記載してください

最終学歴の卒業証明書

理由：学歴の証明のため
ポイント：原本または公証済みのコピーをご用意ください

（就労目的の場合）雇用契約書

理由：日本での就労条件確認のため
ポイント：職務内容、給与、勤務地などが明記されていることを確認してください

これらは一般的に必要な書類の例です。申請の種類や個別の状況により、追加の書類が必要となる場合があります。当事務所では、お客様の状況に応じて必要書類を詳しくご案内いたします。

申請から取得までの期間

COEの申請から取得までは、通常２〜3ヶ月程度かかります。ただし、以下の要因により期間が変動する可能性があります：

申請の種類と複雑さ
入国管理局の混雑状況
追加書類の要求の有無

申請の進捗状況は以下のような段階で進みます：

書類準備と申請書作成（1〜2週間）
入国管理局への申請提出（1日）
入国管理局での審査（1〜3ヶ月）
結果通知と証明書の発行（1〜2週間）

当事務所では、各段階での進捗状況を随時お知らせし、スムーズな申請をサポートいたします。

費用について

当事務所の在留資格認定証明書交付申請の基本料金は、99,800円（税別）です。

※ 複雑な案件や追加作業が必要な場合は、別途費用が発生する可能性があります。詳細は個別にご相談させていただきます。

よくあるご質問

Q1: 申請は自分でも行えますか？
A1: はい、自身で申請することも可能です。ただし、専門知識が必要な複雑な手続きのため、多くの方が行政書士に依頼されています。当事務所にご依頼いただくことで、申請書類の不備や記入ミスを防ぎ、スムーズな申請をサポートいたします。

Q2: 申請が不許可になることはありますか？
A2: 申請要件を満たしていない場合や、書類に不備がある場合は不許可となる可能性があります。当事務所では、豊富な経験を基に適切なアドバイスを行い、高い許可率を維持しています。

Q3: COEを取得すれば必ず日本に入国できますか？
A3: COEは入国の保証ではありませんが、ビザの取得や入国審査をスムーズに進める重要な書類です。COEを取得後、在外日本大使館でビザを申請し、入国時の審査を受ける必要があります。

申請成功例

Aさん（30代・エンジニア）の場合：
Aさんは、日本のIT企業からジョブオファーを受け、就労ビザの取得が必要でした。当事務所に依頼後、必要書類の準備から申請まで3週間、その後2ヶ月でCOEを取得。スムーズにビザを取得し、予定通り入社することができました。

Bさん（35歳・イタリア料理シェフ）の場合：
日本のイタリアンレストランでシェフとして働くオファーを受けたCさん。10年以上の経験があるものの、日本での就労ビザ（在留資格「技能」）取得に不安を感じていました。特に、調理師としての資格証明や経歴証明書の準備に苦心していました。当事務所では、Cさんの母国の資格制度を調査し、適切な証明書類の取得方法をアドバイス。また、過去の勤務先からの推薦状や給与明細など、技能と経験を証明する補足資料の準備もサポートしました。結果、申請から2ヶ月半でCOEを取得。日本でのシェフとしてのキャリアをスタートさせることができました。