国際結婚って、素敵ですよね!
でも「手続きが複雑そう…」「ビザが取れるか不安…」と感じていませんか?
確かに国際結婚の手続きは、普通の結婚とは違って少し複雑です。
でも大丈夫!この記事を読めば、何をすればいいかが分かります。
実際に1000件以上の相談を受けてきた経験から、失敗しないためのポイントも含めてお話しします。
不安を安心に変えて、幸せな結婚生活をスタートさせましょう!
目次
国際結婚って普通の結婚と何が違うの?
「婚姻届を出せばOK!」…ではないんです。
国際結婚では、2つの国の法律が関係してきます。
主な違いはこちら:
- 関わる機関が多い
日本の役所だけでなく、大使館や領事館とのやり取りも必要 - 必要な書類が特殊
「婚姻要件具備証明書」など、聞いたことのない書類が必要 - 外国語の翻訳作業
海外の書類を日本語に翻訳する必要がある - 時間がかかる
普通の結婚なら1日で完了しますが、数週間〜数ヶ月かかることも
💡 知っておきたいポイント
書類の準備で躓くカップルがとても多いです。特に「婚姻要件具備証明書」の取得は、国によって手続きが全く違うので要注意!
日本で先に手続きする場合のステップ
外国人のパートナーが既に日本にいる場合は、日本で先に手続きを始めることができます。
ステップ1:「婚姻要件具備証明書」を取得しよう
これが最初の難関です。
婚姻要件具備証明書とは、外国人のパートナーが「結婚できる条件を満たしていますよ」という証明書のこと。
例えば:
- 独身であること
- 結婚できる年齢であること
- その国の法律で結婚に問題がないこと
どこで取得するの?
基本的には日本にある相手国の大使館や領事館で取得します。
ただし、国によって:
- 必要な書類が全く違う
- 発行期間も数日〜数ヶ月とバラバラ
- 中には発行していない国もある
⚠️ 要注意!
証明書が発行されない国の場合は、代わりの書類(宣誓供述書など)が必要です。これは個別対応になるので、専門家に相談することをお勧めします。
ステップ2:婚姻届を提出しよう
必要な書類が揃ったら、いよいよ婚姻届の提出です!
日本の市区町村役場
必要な書類:
日本人 | 外国人パートナー |
---|---|
• 婚姻届 • 戸籍謄本 • 本人確認書類 | • 婚姻要件具備証明書(日本語訳付き) • パスポート(日本語訳付き) • その他必要に応じて各種証明書 |
💡 翻訳について
日本語訳は自分で作成してもOKです!ただし、翻訳者の名前と住所を記載する必要があります。
書類に問題がなければ、約1週間で戸籍に記載され、正式に夫婦となります。
海外で先に手続きした場合は?
海外で結婚式を挙げて、現地で手続きを済ませた場合は、日本への「報告」が必要です。
報告期限は3ヶ月以内
海外で婚姻が成立した場合、3ヶ月以内に日本の戸籍に報告する必要があります。
- 現地の日本領事館に届け出る
- 日本の役所に直接届け出る(家族に頼んでもOK)
主な必要書類:
- ・婚姻届
- ・戸籍謄本
- ・現地の婚姻証明書(日本語訳付き)
- ・パスポート等の身分証明書
⚠️ 注意点
必ず「法的に有効な婚姻証明書」を取得してください。宗教的な儀式だけでは、日本の戸籍に記載できない場合があります。
【重要】配偶者ビザの申請について
結婚手続きが完了しても、まだゴールではありません。
外国人のパートナーが日本で生活するためには、「配偶者ビザ」の取得が必要です。
配偶者ビザって何?
正式名称は「日本人の配偶者等」という在留資格です。
これがないと:
- 長期間日本にいられない
- 働くことができない
- 安定した生活が送れない
許可される条件は?
1. 法的に有効な結婚であること
当たり前ですが、きちんと法律に基づいた結婚である必要があります。
2. 本当の夫婦であること
これが一番重要!偽装結婚でないことを証明する必要があります。
3. 生活できる収入があること
日本で安定して暮らせるだけの経済力が必要です。
4. 一緒に住んでいること
基本的には同居が前提です。別居の場合は特別な理由が必要。
💡 審査のポイント
最近は「偽装結婚ではないか?」の審査がとても厳しくなっています。交際期間、年齢差、言語の問題などがあると、より詳しい説明が求められます。
申請の種類と流れ
配偶者ビザの申請には2つのパターンがあります:
1. 認定申請(海外から呼び寄せる場合)
- 外国人パートナーが海外にいる場合
- 審査期間:1〜3ヶ月
- 許可されたら、現地の日本領事館でビザを取得
2. 変更申請(既に日本にいる場合)
- 留学ビザや観光ビザから配偶者ビザに変更
- 審査期間:2週間〜1ヶ月
- 許可されたら、新しい在留カードが発行
主な必要書類
書類の種類は多いですが、主なものをご紹介します:
- 申請書・写真
- 戸籍謄本(婚姻の記載があるもの)
- 住民票
- 課税証明書・納税証明書(収入の証明)
- 身元保証書
- 質問書(出会いから結婚までの詳細)
- 写真(結婚式、旅行、家族との写真など)
- その他(メールやLINEの記録など)
「いつ、どこで、どうやって出会ったか」「なぜ結婚を決めたか」などを詳しく書く必要があります。ここで「本当の結婚」であることをアピールします。
よくある質問
Q: 審査にはどのくらい時間がかかりますか?
A: 在留資格認定証明書の取得に1〜3ヶ月、その後のビザ発給に1〜2週間程度かかります。
Q: 日本語ができないと不利ですか?
A: 申請自体は可能ですが、日本語ができると審査にプラスになることが多いです。今後の生活のためにも、少しずつ勉強することをお勧めします。
Q: もし離婚したらビザはどうなりますか?
A: 原則として在留資格は失効しますが、お子さんがいる場合など、状況によっては他のビザに変更できることも。早めに専門家に相談してください。
専門家に頼むメリットは?
「自分でもできるんじゃない?」と思うかもしれませんね。
確かに不可能ではありません。でも、専門家に依頼すると:
時間と手間が大幅に節約できる
書類集め、申請書作成、入管への提出…これらを全て代行します。
お二人は新生活の準備に集中できますよ!
失敗のリスクが減る
一度不許可になると、再申請が格段に難しくなります。
最初から専門家に任せる方が、結果的に安心・確実です。
最新の情報に基づいたアドバイス
入管の審査基準は年々変化しています。
1000件以上の実績から、「今」通りやすい申請方法をお伝えします。
精神的な安心感
「これで大丈夫かな…」という不安から解放されます。
LINEで気軽に質問もできるので、いつでも安心です。
💡 当事務所の特徴
まとめ
国際結婚は確かに手続きが複雑です。
でも、正しい知識と準備があれば必ずうまくいきます!
大切なのは:
- 早めの情報収集と準備
- 正確な書類の作成
- 真実の結婚であることの証明
- 困った時は専門家に相談
お二人の大切な人生の節目を、法的な面からしっかりとサポートいたします。
「不安を安心に変えて、幸せな未来への第一歩を踏み出しませんか?」
お二人の幸せな国際結婚を、全力でサポートします!
💼 当事務所の料金例:
在留資格認定証明書交付申請(海外在住の外国人配偶者を招聘する等):99,800円+税
在留資格変更許可申請(他のビザから配偶者ビザへ種類変更する):99,800円+税
在留資格更新許可申請:49,800円+税
不明点があれば、お気軽にご相談ください。
【お問い合わせはこちら】
やさしい行政書士事務所
代表行政書士 宮本 雄介
所在地: 〒257-0003 神奈川県秦野市南矢名2123-1
電話番号: 0463-57-8330 (受付時間:平日9:00~18:00)
メール: info@yusukehoumu.com
ウェブサイト: https://yusukehoumu.com/
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