まとめ

【初心者向け完全解説】キャバクラ・スナック・ホストクラブの風営許可取得の流れ

こんにちは!
行政書士の宮本です。

今日は、キャバクラ・スナック・ホストクラブを開業する際に必要な「風営1号許可」(社交飲食店営業許可)の取得手順について、分かりやすくお話しします。

みやもと

「許可の取得って難しそう…」と思っている方も多いですよね。
でも大丈夫!
手順を理解すれば、きちんと取得できますよ。

風営許可取得の7つのステップ

風営1号許可の取得は、主に以下の7つのステップで進みます:

  • ①現地周辺100m調査
  • ②添付書類の収集
  • ③店舗の測量
  • ④飲食店営業許可の申請
  • ⑤申請書類の作成
  • ⑥風営許可申請
  • ⑦実査(現地調査)

それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 現地周辺100m調査【最重要!】

まず最初に行うのが、「100m調査」です。

これは、お店の予定地から半径100メートル以内に、学校や病院などの「保護対象施設」がないかを調査することです。

「簡単でしょ?」と思ったら大間違いです。

実は、この調査を怠って大変な目に遭った行政書士もいるほど重要な作業なんです。普通のマンションの中に学校が入っていて、それを見落としてしまい、許可が取れなかったというケースもありました。

みやもと

現地で1軒1軒、しっかりと確認することが必要です。年間1000件以上の相談を受けている私たちでも、この調査は特に慎重に行っています。

2. 添付書類の収集

次に、申請に必要な書類を集めます。

行政書士が委任状で取得する主な書類は以下の通りです:

  • 住民票(本籍地入り)
  • 身分証明書
  • 登記されていないことの証明書
  • 大家さんからの使用承諾書
みやもと

「書類集めって面倒…」と感じる方も多いですが、行政書士に依頼すれば代理で取得できるものがほとんどです。お忙しい方も安心してくださいね。

3. 店舗の測量

ここがちょっと技術的な部分です。

店舗の平面図や面積計算表、音響設備の図面などを作成します。
「不動産屋さんの図面を使えばいいんじゃない?」と思われがちですが、実は風営許可申請には専用の図面作成ルールがあるんです。

数センチでも測り間違えると作り直しになることもあるので、慣れた専門家に依頼するのがおすすめです。

みやもと

私たちの事務所では、この図面作成だけでもお受けしています。

4. 飲食店営業許可の申請

風営許可の前に、飲食店営業許可も必要です。

「え、2つも許可が必要なの?」と驚かれる方もいますが、社交飲食店は飲食も提供するので、両方の許可が必要なんです。

飲食店営業許可は比較的シンプルですが、保健所のチェックポイントや必要最低限の設備など、知っておくべきことがあります。

5. 申請書類の作成

各種申請書類を作成します。

書き方にコツはありますが、難易度はそれほど高くありません。
ただし、記載漏れや間違いがあると受理されないので、注意深く作成する必要があります。

6. 風営許可申請

いよいよ警察署への申請です。

行政書士が代理で申請できますが、多くの警察署では申請者本人の同行も求められます。
これは「名義貸し」などの違法行為を防ぐためで、簡単な面接が行われることもあります。

「面接って緊張する…」と心配な方も多いですが、普通に答えれば全く問題ありませんよ。

7. 実査(現地調査)

申請後、警察官や関係者が実際にお店を訪れて、申請内容に間違いがないかチェックします。

ここでも申請者との面接があることがありますが、特別難しいことは聞かれません。準備した通りにお店ができていれば大丈夫です。

許可取得までの期間は?

申請から許可が下りるまでは、土日祝日を除いて55日以内が標準です。

ただし、申請時期によってバラつきがあり:

  • ・早いときは40日前後
  • ・遅いときは55日ギリギリ

私たちは定期的に警察署に連絡を取って進捗を確認しているので、「連絡忘れ」なども防げます。
実際、連絡を忘れられていたことも過去にありました。

専門家に依頼するメリット

「自分でもできるのかな?」と思っている方もいらっしゃると思います。

確かに不可能ではありませんが、以下のようなメリットがあるため、専門家への依頼をおすすめします:

依頼するメリット
  • 確実性が高い
    :私たちの許可取得率は100%です
  • 時間の節約
    :慣れているので手続きがスムーズ
  • 安心感
    :LINEでこまめに進捗報告します
  • 柔軟な対応
    :オンライン相談や出張相談も可能

「他の事務所に無理だと言われた」というケースでも、解決できることが多いです。諦める前に、ぜひご相談ください。

費用について

気になる費用ですが、以下のような内訳になります:

  • 1号営業申請手数料:24,000円
  • 飲食店営業許可申請手数料:18,300円
  • 添付書類手数料:約2,000円
  • 行政書士報酬:約200,000円
  • 合計:約242,000円~

許可が取れなかった場合は全額返金しますし、確実に取得できることを考えると、決して高くない投資だと思います。

みやもと

事前調査のみ(33,000円)や、平面図作成のみ(88,000円)といった部分的なサービスもご用意しています。

まとめ:安心して開業への第一歩を

風営1号許可の取得は確かに複雑な手続きですが、正しい手順で進めれば必ず取得できます。

「自分にできるかな…」と不安な方も、専門家のサポートがあれば大丈夫です。
私たちは2012年の設立以来、年間1000件以上のご相談をお受けし、これまで100%の許可取得率を維持しています。

初回相談は無料ですし、「とりあえず話だけ聞いてみたい」というご相談も大歓迎です。LINEでのお問い合わせも可能ですので、お気軽にご連絡ください。

あなたの夢の実現を、全力でサポートさせていただきます!

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